契約書の種類
ビジネスを行なう中では様々なシーンで契約が取り交わされますが、口頭のみで契約すれば、後日契約内容に関するトラブルが生じる事も少なくありません。 |
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そこで、このような紛争を避けるため、契約の際には契約内容に沿った契約書を作成しておくことが重要です。ここではまず、ビジネスシーンで用いられる主な契約書の例をご紹介致します。該当する契約を取り交わす際には、契約書を作成されることをお勧め致します。
① 金銭消費貸借契約書
お金の貸し借りをする際に、貸主、借主、貸付金額、弁済期などの基本的事項や弁済期が守られなかった場合の責任追及方法等を定める契約書になります。
② 売買契約書
売買契約書は、物の売買をする際に作成する契約書になります。売買取引を継続的に行なう際には、基本的な取引の条件を定めるために、最初に取引基本契約書が交わされることもあります。
③ 秘密保持契約書
当事者間で営業内容に関わる秘密情報をやり取りする場合は、常に第三者への漏洩が問題となります。秘密保持契約書は、秘密情報をやり取りする際に、当該情報が第三者に漏洩することを防ぐために取り交わす契約書になります。インターネットなどの普及によって、ますます情報に対する取扱いは注意しなければならなくなっておりますので、適切な内容を定めた契約書を取り交わすことをお勧めします。
ビジネスシーンにおいて比較的よく交わされる契約書の代表例として、上記3つの契約書をご紹介させていただきました。しかし、この他にも契約書には様々なものがございますので、これら以外の契約書についても知りたい、契約書にある項目を盛り込みたいが記載方法が分からない、この契約書で自社の利益が守れられるのかなど、契約書の作成にあたってお困りになられていることがありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
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