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家賃滞納問題解決の流れ 

まずは、家計を見直しましょう。 住宅ローンを滞納してしまうと、最悪の場合、自宅は競売にかけられてしまい、市場価格と比べて大幅に安い値段で売却されることになってしまいます。

「住宅ローンの返済ができない」「住宅ローンの返済が滞っている」という場合では、まずは当たり前のことではありますが、家計の見直しを行ないましょう。

家計の見直し

①支出を減らす

住宅ローンのことでお悩みになられている方のほとんどが、
「ギリギリの生活をしている」「これ以上支出を減らすところは無い」とおっしゃられます。

しかし、FP（ファイナンシャルプランナー）等の専門家に相談して頂くと、意外と見直すことができる項目は出てくるものです。

例えば、生命保険や携帯電話、固定電話などはプランによっては既存のサービスとほとんど変わらないサービスを受けながら、支出を減らすことができる場合もあります。

まずは、専門家に一度ご相談されることをお勧めします。

②収入を増やす

「収入を増やすことができれば・・・」とお考えの方もいらっしゃるのですが、ご自分の収入を増やすということ以外にも、ご家族のご協力を得ることができないかどうかをご家族と相談される事も必要です。

ご家族に働かれていない方がいらっしゃる場合、パートやアルバイトを始めることによって収入を得ることが可能となったり、ご家族が働かれている場合であっても、転職をすることで収入が増えるといった場合もあり、ご家族と相談することによって、家計全体の収入を増やすことができる場合もあります。

支出を減らすことも収入を増やすことも、ともに大変な苦労が伴うものです。
しかし、より良い選択をするためには、家計の見直しがどこまでできるのかが非常に大きく関わってくるのです。

家計の見直しがどこまでできるかによって、ご自宅について、競売になるのか任意売却で対応が可能であるのか、自己破産手続をとる必要があるのか、あるいは、ご自宅を残して個人再生手続を選択することが可能なのかということが決まるのです。

ですので、まずは家計の見直しがどこまでできるのかが勝負のポイントなのです。

当事務所にご相談いただければ、FP資格を有する弁護士が現在の家計の状況をお伺いした上で、最適な解決方法をご提案させていただきますので、まずはお気軽にご相談下さい。

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